「丸鶏レシピ」発刊 誠文堂新光社

㈱誠文堂新光社(東京都文京区)は、11月11日に丸鶏料理のレシピを紹介する『丸鶏レシピ』【写真】を発刊した。

著者のコウ静子さん(料理研究家)にとって丸鶏料理は〝家族の味〟、にぎやかに食卓を囲む〝幸せの味〟。おいしいのはもちろんのこと、イベントやパーティーの大皿料理にもなり、ゆでて冷蔵庫に入れておけば作り置き素材として、サラダや和え物にもアレンジできる。部位別に買うより、意外にコストパフォーマンスが良いこともある。ゆで汁で作るスープや麺も絶品。香ばしく焼いたローストチキンはパーティーの主役で、食べきれない分は翌日にサンドイッチやマリネにできる。

パート1「ゆで丸鶏」では、ゆで丸鶏のシンプルな食べ方、じゃがいものこしょうグラタン、レモンパスタ、アンディーブとりんごのサラダ、フォーガー、鶏肉とプラムのバジル炒め、鶏皮と香菜のレモン餃子、玉ねぎとスペルト小麦のスープ煮、スパイスチキンカレー、トック、サムゲタン、チムタック、韓方ぺクスのきのこ鍋など。

パート2「焼き丸鶏」では、丸鶏を焼く・さばく、春菊とざくろのサラダ、軽い燻製と桃のサラダ、スナップえんどうとディルのソース、ピーマンの塩炒め、プルタック、クミンオイル炒め、りんごのローストチキン、スタッフィングを使ったコロッケなどのレシピを紹介している。

B5判、112ページで、定価は1600円+消費税。全国の書店のほか、紀伊國屋書店、楽天ブックス、ヨドバシ.com、Amazon、honto、オムニ7などのオンラインでも購入できる。

問い合わせは誠文堂新光社(ホームページ=http://www.seibundo-shinkosha.net/)へ。