飼料添加のワクモ忌避剤(A飼料)「ビールド」 日鶏連が3月12日から発売

日本養鶏農業協同組合連合会(中林政義会長―本部・東京都千代田区神田須田町1-7、略称・日鶏連)は、ヨーロッパで脱薬剤を目的に開発された飼料添加のワクモ忌避剤(A飼料)『ビールド』を日本で初めて導入する(製品特許申請中)。

『ビールド』は天然植物から抽出された100%オーガニック原料を主要成分とした製品で、国際研究の包括的なデータにより、人や家畜、鶏卵・鶏肉に無害であることが証明されている。

この製品を鶏が継続的に摂取することにより、鶏が発するフェロモンをマスキングし、ワクモの吸血行動を制限することで、繁殖を抑えることができる。このことにより、吸血行動や薬剤散布による鶏や従事者へのストレスや負担が軽減できるほか、産卵率アップ・汚卵の減少による生産性の改善にもつながることが見込まれる。

国内で行なった複数のフィールド試験ではその効果が得られ、試験後も継続的に使用されている。また、添加区の卵をゆで卵(半熟)にした食味・風味試験の結果では、無添加区より鶏卵特有の臭いが軽減し、うま味・コクが増したとの評価を得た。

商品名は、ワクモからBird(鶏・鳥)をShield(覆う、保護)することから『Biield(ビールド)』とし、今年3月12日から本格的に販売を開始する予定。

問い合わせは日鶏連の鈴木・杉原氏(電03-5296-7041)へ。